ウクライナと米国、プーチンの「ウクライナを国連統治下において選挙」案にコメント

ウクライナのリトヴィン大統領顧問は27日、ロシアの首脳プーチン氏が、ウクライナで選挙を実施するために同国を国連の暫定統治下に置くという案を披露したことにつき、彼は何らかの薬を飲むべきかもしれないとコメントした。

リトヴィン氏がXアカウントに投稿した

リトヴィン氏は、「もしプーチンが、この戦争を終わらせるために、誰と誰とやりとりすべきかを理解するのに再び苦労しているのだとしたら、多分、脳の活動を活性化させるための薬を飲むべきではないだろうか。そのような薬が彼にまだ効くのであれば、だが」と発言した。

また同氏は、過去24時間の間に、ウクライナのエネルギーインフラ施設にロシア軍が攻撃した事例が2回確認されたとし、「そのような攻撃を防ぐのは、パートナーたちの責任だ」と指摘した。

その他、米政権報道官は同日、ウクライナの統治は同国の憲法と国民によって定められていると発言した。

これに先立ち、プーチン氏は、国外勢力によって「ウクライナを暫定統治」下に置く可能性について提案していた。

画像:セルゲイ・ヨルキン