キーウ市でベラルーシ抗議者との連帯集会開催
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13日、キーウ(キエフ)市中心部の独立広場にて、ベラルーシの人々の自由と独立を巡る闘いに連帯する集会が開催された。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ベラルーシとウクライナの活動家数十名がベラルーシの白赤白旗や様々なメッセージや写真を掲げた。
写真:アナトリー・シリク/ウクルインフォルム
活動家たちは、その後、独立広場から在ウクライナ・ベラルーシ大使館方面へ向かった。
なお、ベラルーシでは、8月9日に大統領選挙が実施され、その後、中央選挙管理委員会が14日に、最終開票結果として、現役大統領のアレクサンドル・ルカシェンコ候補の得票80.1%であり、有力視されていたスヴェトラナ・チハノフスカヤ候補の得票は10.1%だったと発表した。
これに対して、ベラルーシ市民が全国にて、中央選管の発表に疑問を提示して抗議を続けている。抗議者たちは、選挙結果は捏造されており、実際にはチハノフスカヤ候補がルカシェンコ候補に大差で勝利したと考えている。この抗議運動により、抗議者と治安機関の間で衝突が起き、多くの拘束者や死傷者が出ている。
チハノフスカヤ氏は25日、欧州議会外務委員会臨時会合におけるスピーチの際に「ベラルーシ人の要求は、公正で自由な選挙」だと説明している。