ウクルインフォルム、国内オンライン報道機関トップ8入り=報道調査
報道分析を行う団体「マス情報研究所」(IMI)によるウクライナ国内オンライン報道機関分析の結果、ウクルインフォルム通信は、「最も良質なメディア」トップ8に選ばれた。
24日、マス情報研究所(IMI)が調査結果を発表した。
IMIは、「2021年2月時点の新しい『ホワイト・リスト』に入った8つの最も優良な報道機関は、フロマツィケ、リーガ、ウクラインシカ・プラウダ、ウクルインフォルム、ラジオ・スヴォボーダ、州の鏡、ブクヴィだ」と発表した。
また発表には、これら8つのメディアにおける専門性スタンダード維持のレベルは、平均で97.8%であったと書かれている。
IMI調査員たちは、「これらサイトのホームのニュース掲載部分には、政治的発注記事、ヘイトスピーチ、セクシズム、フェイク、有害コンテンツは見られなかった」とも伝えた。
IMIはまた、上述のサイトは同時に、メディア所有者の透明性を高いレベルで維持しているとし、またフロマツィケ、公共放送、リーガ、ウクラインシカ・プラウダ、ラジオ・スヴォボーダは、公開編集方針を詳細に記載していると指摘した。
加えて、IMIは今回の調査実施は、米国国際開発庁(USAID)のプロジェクト「ウクライナのメディア・プログラム」を通じた米国のサポートにより実施されたものであり、実施したのは国際機関インターニューズだと伝えた。同時に、発表物に関する責任は、IMIが負うものであり、USAID、米国政府、インターニューズの見解を反映したものではないと補足された。