ウクライナ6都市でキリスト教教会でのコロナワクチン接種実施

ウクライナ保健省の呼びかけを4つの教会が支持し、ウクライナ国内6都市の教会の敷地内にコロナワクチン接種会場が開かれた。

16日、リャシュコ保健相が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

リャシュコ氏は、「保健省のイニシアティブで、全ウクライナ教会・宗教団体評議会の協力を受け、現在私たちは、教会に新しいワクチン接種プラットフォームを開設している。新しい接種ポイントは、すでにキーウ(キエフ)、オデーサ、ザポリッジャ、テルノーピリ、ウジホロド、チェルニウツィーにて開かれている」と発言した。

同氏は、同イニシアティブを支持したのは、ウクライナ・ギリシャカトリック教会、ウクライナ正教会、ウクライナ正教会モスクワ聖庁、セブンスデー・アドベンチスト教会の4つの教会だと説明した。同氏は、「これは、建設的対話と社会的使命実行の例である」とコメントした。