被占領下クリミアで親ウクライナ的メッセージを垣根に書いた女性が拘束される

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ロシアの占領下にあるウクライナ南部クリミアのシンフェローポリにて、親ウクライナ的なメッセージを垣根に書いた年金生活者の女性が、占領政権治安機関に拘束された。

クリミア・タタール・リソース・センターがテレグラム・チャンネルにてロシア内務省発表をもとに発表した

同センターは、「アクメスジト(シンフェローポリ)にて、58歳の女性が『親ウクライナ的スローガン』を垣根に書いたことで拘束された」と伝えた。

ロシア占領政権内務省は、この女性が、過去数か月にわたり、夜間、セヴァストーポリ・ハハリンシキー地区の複数インフラ施設に、ロシアの「特別軍事作戦」への反対意思を表明するメッセージを書き続けていたと発言したと発表したという。

また、占領政権は、この女性が自分の娘にそのスローガンを垣根に書いた写真を送り、娘がその写真をテレグラムの親ウクライナ的チャンネルに投稿していたのだと伝えた。