供与されたクラスター弾は戦況を変える=ウクライナ軍報道官
ウクライナの南部方面防衛戦力のシェルシェン報道官は、米国から供与されたクラスター弾はウクライナ軍にとって有利な形で前線の状況を変えることになると発言した。また、同弾は、ウクライナ領内のロシア軍が集まっている地点でのみ使用されていくとも伝えた。
ウクライナの南部方面防衛戦力のシェルシェン報道官は、米国から供与されたクラスター弾はウクライナ軍にとって有利な形で前線の状況を変えることになると発言した。また、同弾は、ウクライナ領内のロシア軍が集まっている地点でのみ使用されていくとも伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、南アフリカ共和国のラマポーザ大統領と電話会談を行い、「グローバル平和サミット」に向けた準備について協議を行った。
ウクライナ空軍は、14日未明のロシア軍による自爆型無人機17機の発射に対して、16機を撃墜したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、12日に採択されたG7首脳による「ウクライナ支援共同宣言」に、すでに他6か国が加わったと報告した。
2023年7月13日
ドイツ政府は、ウクライナに対して新たな軍事支援を供与した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、11、12日にビルニュスで開催されたNATO首脳会議から、ウクライナはNATO加盟問題の具体的な解決を期待していたが、しかし、得られた結果だけでも「勝利」だとみなせるとの見方を示した。
米国のオースティン国防長官は13日、ウクライナに対してクラスター弾を供与する米国の決定につき説明した。また、同日、ウクライナ軍は、米国供与のクラスター弾のウクライナへの到着を認めた。
13日、ウクライナの地域発展インフラ省は、国家建築・都市建設監査局からキーウ市の「祖国の母」像(1981年建造)の修理許可が得られたとし、今後盾の部分のソ連の国章がウクライナの国章、三又の鉾(ほこ)へと変更されると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、NATO首脳会議から同国と同国の軍人にとっての良い結果を抱えて帰国していると報告した。
フランス共和国のマクロン大統領は12日、ビルニュスNATO首脳会議にて、イスラエルやその他の国連加盟国に対して、ウクライナへの支援を強化するよう呼びかけた。
米国のバイデン大統領は、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟について話せるようになるのは戦後だとしつつ、それまでの間は米国や同盟国がウクライナの安全の保証を確保していくと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、12日にG7首脳がゼレンシキー宇大統領とともに発表した「ウクライナ支援に関する共同宣言」につき、これはウクライナのための安全の保証に関する最初の法的文書であり、今後、保証国との間で二国間合意が締結されていくと説明した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、13日未明に同国を再び自爆型無人機と巡航ミサイルで攻撃した。首都キーウでは、撃墜された無人機の破片が4地区に落下、市民2名が負傷した。
2023年7月12日
ドイツ連邦共和国のショルツ首相は12日、NATO同盟国とG7友好国はビルニュスの会合にてウクライナのために良い決定を採択したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ウクライナに対する長射程ミサイル「エイタクムス」の供与可能性の協議は継続中であり、具体的な決定はまだないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、同国は戦後NATOに加盟することができるようになるとの確信を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ウクライナは自国領土を決して明け渡さないし、領土を何らかの地位との引き換えの対象と見なすこともないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、米国のバイデン大統領と「非常に良い、強力な」会談を行ったと報告した。
12日、G7首脳は、ビルニュスにてウクライナへの長期支援に関する「ウクライナ支援に関する共同宣言」を発出した。
ウクライナのクレーバ外相は、供与される戦闘機F16がウクライナで飛行するようになるのは、予定に従えば、来年の第1四半期中となると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、フランスのマクロン大統領と会談し、長射程ミサイルの供与につき謝意を伝えた他、フランスから地雷除去のための装備品を受け取ると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ドイツとの間で防空システム「パトリオット」の追加発射台とミサイルの供与に関して合意に達したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、G7が同日ビルニュスにて採択することになっている枠組み宣言が、ウクライナの安全保証に関する最初の法的文書となり得るとし、それがその後の二国間合意を締結する機会を保障するものとなると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、北大西洋条約機構(NATO)がウクライナによる同機構加盟に際しては「加盟行動計画(MAP)」が必要ないとする決定、並びに今回の首脳会議の結果を総じて肯定的に評価した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、オーストラリアのアルバニージー首相と会談したことを報告し、オーストラリアがウクライナに対して装甲車「ブッシュマスター」30台を含む防衛支援パッケージを供与すると伝えた。
G7は12日、ウクライナへの長期軍事支援計画を発表する。同計画は、ロシアに対して「時間は同国にとって有利に働かない」ことを示すものだという。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は12日、EU加盟にもNATO加盟にも、ウクライナには国内改革、機構の強化、法の支配が必要なのであり、その点でEUはウクライナがNATO加盟への道をより早く進めるように支援することができると発言した。
エストニアのカッラス首相は11日、現時点ではウクライナに対して北大西洋条約機構(NATO)加盟の時期を提示することはできないとし、なぜならそれは戦争の終結と結びついているからだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、ビルニュスで開催されているNATO首脳会議において、NATO加盟国首脳と軍事支援、ウクライナのNATO加盟招待問題、「安全の保証」について協議していくと発言した。