「ロシアはウクライナへのテロを継続しており、欧州議会の決議はタイムリー」=EU大使
マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、23日に欧州議会が採択した、ロシアをテロ支援国家と認定する決議につき、ロシアはウクライナとウクライナ国民に対するテロを続けているのであり、同決議の採択は「タイムリー」だったと指摘した。
マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、23日に欧州議会が採択した、ロシアをテロ支援国家と認定する決議につき、ロシアはウクライナとウクライナ国民に対するテロを続けているのであり、同決議の採択は「タイムリー」だったと指摘した。
ディカルロ国連政治・平和構築担当事務次長は23日、ロシアによるウクライナの民間インフラ施設への攻撃の責任について改めて説明を行った。
ウクライナのオンブズマン事務所は24日、ロシアによる対ウクライナ全面侵攻開始以降に行方不明とみなされている児童数は323人、追放されたのは1万1461人だと発表した。
ウクライナでは、23日のロシア軍による大規模ミサイル攻撃を受けて発生した停電からの復旧作業が続いている。24日朝の時点で、キロヴォフラード州、ヴィンニツャ州、チェルカーシ州の電力供給が復旧、ドニプロペトロウシク州でも約50%の消費者へ復旧できたと発表されている。
ウクライナ系米国女優・歌手のヴェラ・ファーミガ氏は、米国での自身のコンサートの際に、空襲警報の音を流して、ウクライナの支持を訴えた。
ウクライナ首都キーウのクリチコ市長は24日、同市の70%にまだ電力供給ができておらず、また水の供給は市内のドニプロ川左岸にてすでに復旧したと伝えた。
2022年11月23日
ドイツがポーランドに対して、防空システム「パトリオット」の提供を約束したのに対して、ポーランドはドイツに対して、同システムをウクライナに提供するよう要請した。
モルドバのサンドゥ大統領は、23日にロシア軍がウクライナの電力インフラをミサイルで攻撃したことで、モルドバでも停電が生じたことを受けて、コメントを公開した。
ウクライナに駐在するG7の各国/EU大使は23日、ロシアがウクライナ各地へ続ける大規模ミサイル攻撃に「愕然としている」としつつ、大使たちは引き続きウクライナの人々とともにあるとメッセージを伝えた。
11月23日のロシア軍のウクライナ各地に対するミサイル攻撃の結果、ウクライナの民間人が6名死亡、36名負傷した。
バイデン米大統領は23日、ウクライナに対する4億ドルの新たな安全保障支援を発表した。
ウクライナのエネルギー省は、23日のロシア軍のミサイル攻撃により、ウクライナ国内の全ての原子力発電所と大半の火力・水力発電所を一時的に停電させたと発表した。
23日、ロシア軍によるウクライナ各地の電力システムへのミサイル攻撃の結果、周波数の低下から、リウネ原発、南ウクライナ原発、フメリニツィキー原発にて、緊急保守システムが稼働し、これにより全ての原子炉が自動停止した。
欧州連合(EU)の立法機関である欧州議会は23日、ロシア連邦をテロ支援国家と認定する決議を採択した。
23日、ロシア軍のミサイル攻撃により、ウクライナ首都キーウ市と同市近隣のキーウ州に着弾が確認された。
23日、キーウ市内で複数回の爆発音が鳴り響いた。クリチコ・キーウ市長は、同市のインフラ施設の1つに着弾があったと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍が、23日に同国東部ハルキウ州クプヤンシクと南部ザポリッジャ州ヴィリニャンシクを攻撃し、その結果市民3名(内1名は幼児)が死亡した。
ドイツ連邦共和国のランブレヒト国防相は22日、ドイツはウクライナを武器やその他の手段で支え続けていくと発言した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、11月22日時点でウクライナにて脱占領が実現された自治体の数は1886に上ると発表した。
欧州議会の極右から左派までの会派に所属する議員たちが、ロシアの傭兵組織「民間軍事会社『ワグナー(ヴァグネル)』」をテロ組織に認定するよう呼びかけている。
ウクライナのクレーバ外相は22日、ウクライナは1215個の発電機と212個の電気設備を国際社会から提供されたと報告し、またウクライナ外務省は現在短期間で変圧器を追加提供してもらえるよう協議を続けていると発言した。
2022年11月22日
ルーマニア外務省は21日、オルバーン・ハンガリー首相がルーマニアとウクライナの領土を含むいわゆる「大ハンガリー」と呼ばれる歴史的版図の描かれたスカーフを身につけて姿を現したことにつき、修正主義的な態度はいかなるものも受け入れられないと表明した。
ロシアの占領から解放されたウクライナ南部のヘルソン市にて22日、ロシア軍の砲撃により市民が3名死亡した。
ウクライナ軍南部作戦司令部「ピウデン」のフメニューク報道センター長は22日、ロシアの占領下にあるキンブルン砂州の解放作戦は現在も続いていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、トカエフ・カザフスタン大統領と電話会談を行い、トカエフ氏が同国大統領選挙で勝利したことへの祝意を伝えた。
ウクライナのデジタル移行省とオーストリアの財務省は22日、デジタル化分野の協力覚書に署名した。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」のクドリツィキー総裁は22日、同社やその他関連企業はロシア軍がさらに電力インフラを攻撃して、ウクライナ全土の全面的停電が生じた場合に備えて訓練と準備を行ってきたと発言した。
フォンデアライエン欧州委員会委員長は22日、欧州委員会がウクライナに対してさらに25億ユーロを供与すると発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、21日から22日の朝にかけて、ウクライナ8州への攻撃を行った。その結果、各地で民間人に死傷者が発生している。