「プーチンの戦争はますます残酷となっている」=独外相
ドイツのベーアボック外相は16日、プーチン露大統領はさらなる残酷な形でウクライナの町を爆撃しているとし、ドイツはパートナー国とともにロシア政権に圧力を加えるべく、あらゆることを行っていると発言した。
ドイツのベーアボック外相は16日、プーチン露大統領はさらなる残酷な形でウクライナの町を爆撃しているとし、ドイツはパートナー国とともにロシア政権に圧力を加えるべく、あらゆることを行っていると発言した。
17日、ウクライナとロシアは、戦闘の激しい地域から住民が避難するために、9本の人道回廊につき合意した。
ウクライナの情報機関「保安庁」(SBU)は、ウクライナ領に侵攻したロシア軍人が携帯電話を用いた会話を通信傍受して、オンラインに公開している。
ウクライナのレズニコウ国防相は、国防省はウクライナの防衛力を強化するために、24時間体制で北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)と協力しているとし、ウクライナ軍への支援の情報は公開されていないものの、敵は前線でその強力の結果を感じることになると発言した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は17日、ゼレンシキー大統領のロシアとの戦争における立場は、1991年時点の国境でのウクライナを承認しなければいけないというものであり、それは不変かつ原則的な立場だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ドイツはロシアがどのような国であるかを理解するのが遅すぎたと批判した。
16日、チェルニヒウ市では、過去1日で計53名の民間人が死亡している。
バイデン米大統領は16日、プーチン露大統領のことを初めて「戦争犯罪人」と呼んだ。なお、米国によるロシアの戦争犯罪を認定する手続きはまだ継続中である。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、西側の国々がウクライナ上空に飛行禁止区域を設定する、あるいは戦闘機を供与するようになるには、あとどれぐらいの人が殺されれば良いのかと述べ、ウクライナは現存の機構をもはや信じられず、新しい保証を探さなければならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ロシアとの協議における優先課題は、戦争の終結、領土一体性の回復、安全保障だと発言した。
16日、ドイツ国会では、1.5時間にわたり、ロシアの侵攻を受けるウクライナの状況に関する議論が行われた。
ウクライナのザリウナ大統領府長官顧問は、16日にロシア側から解放されたフェドロウ・メリトポリ市長は、ウクライナ側が拘束していたロシア兵捕虜9人との交換で実現したと発言した。
2022年3月16日
16日、東部ドネツィク州マリウポリ市からザポリッジャ市へと約2500台の車両にて、約1万1000人が避難した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、人質から解放された南部メリトポリ市のイヴァン・フェドロウ市長と電話で会話を行った。
ロシア軍により包囲が続き、戦闘の激しいウクライナ東部マリウポリ市では16日、ロシア軍は、中心部に位置し、多くの住民が避難していた劇場を爆撃し、倒壊させた。犠牲者数は現時点では不明。
ロシアの占領下にある東部ルハンシク州各地にて、侵略軍が武装集団「LPR」のいわゆる「検察」の「捜査」を根拠に親ウクライナ活動家を拘束している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、国際社会に対してウクライナ上空を封鎖することを呼びかける動画を公開した。
16日、欧州評議会閣僚委員会は、臨時会合にてロシア連邦の欧州評議会からの完全な除名を決定した。
16日、バイデン米大統領は、米国はウクライナの安全保障支援に追加で8億ドルを拠出すると発表した。
ロシア軍が占領したウクライナ南部ザポリッジャ州メリトポリ市にて、11日に拉致されていたイヴァン・フェドロウ市長が解放された。
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は、NATOへの加盟を求めるか否かは、ウクライナの主権的権利であり、NATOの同盟国が尊重するものであり、ロシアはそのプロセスに一切の発言権を有していないと発言した。
国際司法裁判所(ICJ)は16日、ロシアのウクライナ侵攻に関する審理(ウクライナ対ロシア事件)を開き、ロシアに対して、ウクライナへの侵攻を即時停止するよう命令する暫定措置を決定した。
16日、ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソン州スカドウシク市では、同日同市のヤコウリェウ市長がロシア軍に拉致されたことを受け、市民が抗議を行ったところ、ロシア軍は市民にスタングレネードなどを使用した。その後、市長は解放された。
ウクライナのレズニコウ国防相は16日、日本の岸防衛相とビデオ会談を行い、ロシアの攻撃的政策や両国の被占領地に関連する共通のテーマにつき協議を行った他、日本の対ウクライナ支援につき謝意を表明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、米国に対して、ウクライナの空を守るために、飛行禁止区域を設定するか、戦闘機を提供するか、強力な防空システムを供与するかの重要な決定を採択するよう要請した。
ウクライナ外務省は16日、ウクライナはロシアが一時的に占領しているクリミアもその他の領土も取り戻し、ロシアに対して同国が犯した全ての罪の責任を取らせると発表した。
ロシアの侵略の続くウクライナ南部スカドウシク市にて16日、ロシア軍がオレクサンドル・ヤコウリェウ市長とユーリー・パリュフ同市市議会秘書を拉致した。
ウクライナ・ロシア協議に参加するポドリャク・ウクライナ大統領府長官顧問は16日、ウクライナの将来の安全保障に関するコンセプトを説明した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)では、2月24日のロシアによる侵略戦争開始以降、725人の子どもが生まれた。