ロシア軍爆撃で東部マリウポリ市の産科病院を爆撃 17名負傷
9日、ロシア軍は、東部マリウポリ市の産科病院敷地への爆撃を行った。結果、少なくとも17名の施設関係者と1名の妊婦が負傷した。
写真・動画 9日、ウクライナとロシアが合意した戦闘の激しい地域にて、停戦を行った上で、あらかじめ定めた6本のルートを利用して住民を避難させる人道回廊により、4万人以上の住民が避難した。
9日、ロシア軍は、東部マリウポリ市の産科病院敷地への爆撃を行った。結果、少なくとも17名の施設関係者と1名の妊婦が負傷した。
英国政府は、ウクライナに防空ミサイル「スターストリーク」を供与することを計画している。
ウクライナ側の捕虜となったロシア軍情報機関軍人は、ロシア政権幹部に対して、ウクライナに対する無意味で卑怯な戦争を止めるよう呼びかけた。
ゼレンシキー大統領は8日、英国議会で演説を行った。
ウクライナ大統領府のジョウクヴァ大統領府副長官は、ウクライナはロシアの最後通牒は一切履行しないが、自国の中立化について協議する準備があると発言した。
ジョンソン英首相は、ロシアはウクライナに武力侵攻することであらゆる国際基準に違反したのであり、現在同国と関係正常化する可能性はないと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、西側諸国に対して、ポーランドの戦闘機のウクライナへの供与に関する問題の解決を長引かせないように要請した。
オンライン上の公開情報の分析調査で知られる民間調査グループ「ベリングキャット」のグロゼフ代表は、ウクライナ領に侵攻したロシア軍は、供給面のロジスティックに問題を抱えており、その問題は徐々に大きくなっていると指摘した。
北部スーミ州スーミ地区では、8日のロシアの爆撃により、児童3名を含む、23名の民間人が死亡した。
9日、ウクライナとロシア連邦は、住民の避難のために6本の人道回廊の設置と、9時から21時までの時間帯の周辺での停戦につき合意した。
オンライン上の公開情報の分析調査で知られる民間調査グループ「ベリングキャット」のグロゼフ代表は、プーチン露大統領にはロシア軍のウクライナ侵攻作戦における問題の全体像が伝わっていないとの見方を示した。
ウクライナのクレーバ外相は、ゼレンシキー大統領は現在ウクライナの安全保障について話すべきだと述べているのであり、目標としての北大西洋条約機構(NATO)加盟を忘れるべきとは話していないと説明した。
2022年3月8日
ウクライナ軍参謀本部は、各地で防衛戦を継続しており、また敵がキーウ方面の軍部隊強化のために傭兵を最大1000人投入する予定があるとの情報があると発表した。
8日、ウクライナ北部スーミ市では、ウクライナとロシアが国際赤十字委員会(ICRC)の仲介を通じて合意した停戦と人道回廊を通じて住民の避難が行われた。1回目の車列は避難先目的地のポルタヴァ市に無事に到着、2回目の避難者を載せた車列も同市へ向かって移動中だという。
ポーランド政権は、自国の戦闘機MiG-29全機を米国に譲渡する用意があると発表した。同時に、ポーランドは、米国から類似の性能の航空機の譲渡を期待しているという。
英国は8日、年内にロシア産原油の輸入を段階的に停止し、ロシア産天然ガスの輸入に関しても「停止の案」を分析しているという。
シニェフボウ・ハルキウ州行政府長官は8日、現在ハルキウ市はウクライナ軍が完全にコントロールしていると伝えた。
ロシアのウクライナに対する全面的な侵攻が始まってから、ウクライナ各地で避難民や軍人たちを支援するための人道ボランティア・センターが活動している。
バイデン米大統領は8日、米国はロシア産原油の輸入を禁止すると発表した。
ロシアからの侵略の続くウクライナでは、中部ジトーミル州ヴヤジウカ村にて、ロシア軍の攻撃により19世紀の木造教会が損壊した。
ウクライナのクレーバ外相は8日、ロシアに包囲される中で市街地への攻撃の続くウクライナ東部ドネツィク州マリウポリにて、住民の同市からの避難を可能とすべく、ロシア連邦に対して要求するよう国際社会に対して呼びかけた。
カナダ、オランダ、英国の3国は、ロシアの侵攻を受けているウクライナに対して防衛面でのサポートを続けると表明した。
8日、ウクライナ北部スーミ市では、ウクライナとロシアが国際赤十字委員会(ICRC)の仲介を通じて合意した停戦と人道回廊を通じて住民の避難が続いている。
8日、ロシア軍により占領されているウクライナ南部ヘルソン州の複数自治体にて、占領に反対を表明する市民による集会が開催された。
ロシアからの侵略が続くウクライナでは、首都キーウ(キエフ)北西近郊のイルピン市からすでに約3000人が避難した。
世界銀行は、ロシアの侵略を受けるウクライナに対して、融資と補助金の形での7億2300万ドルの支援を確定した。
8日、日本の林外相は、コルスンスキー駐日ウクライナ大使とともに、防弾チョッキ、鉄帽(ヘルメット)などの自衛隊装備品・物品のウクライナ政府贈与に関する交換公文に署名した。
8日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のグランディ代表は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の開始からこれまでにすでに約200万人が戦争から逃れてウクライナを出国したと発表した。
ウクライナ陸軍は、ロシアが侵略を開始した2月24日から3月7日までの期間で、ロシア軍は約1万2000人の兵力を失ったと発表した。