ゼレンシキー宇大統領、プーチン主張の「非ナチ化」こそ「純粋なナチズム」だと非難
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア連邦のプーチン大統領がウクライナ侵攻の口実として主張している「ウクライナの非ナチ化」こそ、「純粋なナチズム」であると発言した。
ウクライナ陸軍は、ロシアが侵略を開始した2月24日から3月7日までの期間で、ロシア軍は約1万2000人の兵力を失ったと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア連邦のプーチン大統領がウクライナ侵攻の口実として主張している「ウクライナの非ナチ化」こそ、「純粋なナチズム」であると発言した。
7、8日、日本、カナダ、オーストラリアがロシアに対する追加制裁を発表した。
ウクライナ空軍は、ロシアによる侵略戦争が始まってから12日間でロシア軍の戦闘機52機、ヘリ69機を撃墜したと発表した。
ゼレンシキー大統領は、ロシア連邦からの侵略への対抗強化を目的に、世界各地で平和維持活動に参加しているウクライナ軍人の帰国を指示した。
7日から8日にかけての夜間、ウクライナ首都キーウ(キエフ)は平穏だった。同市では、8日、店や薬局が営業し、通信も機能し、公共インフラや医療機関も全て稼働している。
米国と欧州連合(EU)は、ロシア連邦がウクライナと合意した住民避難のための人道回廊に対して、繰り返し攻撃を行っていることを非難した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、8日にスーミ市からの住民の避難のために人道回廊が開通されることになっていると発表した。
ウクライナのクレーバ外相は、今週、ウクライナの欧州連合(EU)加盟に関係する重要なニュースがあるだろうと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は7日、ブリンケン米国務長官と電話会談を行い、ロシアに対する圧力強化のためのさらなる方策につき協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、この戦争に勝利するために必要なだけ、キーウ(キエフ)で仕事をし続けると発言した。
2022年3月7日
ウクライナのクレーバ外相は7日、イスラエルのエル・アル航空がロシアの決済カードシステム「ミール」の利用を導入したことにつき、ロシアに対する制裁の影響を逃れる行為であるとして非難した。
ウクライナ南部ミコライウ市では7日、ロシア軍の巡航ミサイル「カリブル」による軍事基地への攻撃により、ウクライナ軍人8名が死亡、8名が行方不明、19名が負傷した。
ロシア軍に占領されているルハンシク州スタロビリシクでは、住民が武装集団「LPR」の旗を下ろし、火をつけ燃やした。
ヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、ロシア政権幹部がウクライナ領から自軍軍人の遺体を持ち帰ることを断固として拒否していると伝えた。
カナダ政府は7日、10名の人物を新たに対露制裁の対象に加えた。
米国防省は、ロシアがウクライナ侵攻のために同国国境周辺に集結させていた戦力のほぼ全てをウクライナ領に投入したと評価している。
ロシアによるウクライナに対する侵略の続く中、7日、ウクライナ・ロシア間で3回目の協議が行われた。ウクライナ代表団に参加するポドリャク大統領府長官補佐官は、人道回廊のロジスティック面で肯定的な結果が得られたと発表した。
ウクルインフォルム日本語版のウェブサイトは、現在サーバーに障害が生じており、閲覧できません。更新は、引き続き、ツイッターとフェイスブックで行います。ご不便おかけいたします。
7日、オランダ・ハーグに位置する国際司法裁判所(ICJ)にて、ウクライナの提訴を受けて、ロシアによるジェノサイド条約に基づくウクライナ対ロシアの公聴会が始まった。ウクライナ代表は、ICJがロシアに対して、ウクライナ領における軍事行動の停止を義務付けることを求めている。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員会委員長は7日、ロシアがウクライナに対する戦争を継続しており、民間人に多くの犠牲者が出ていることから、EUは次の対露制裁パッケージを準備していると発言した。
ウクライナのデニセンコ内務相補佐官は7日、現在、キーウ北西近郊のブチャ、ヴォルゼリ、ホストメリは敵が支配しており、これらの市の状況は危機的だと報告した。
ウクライナ外務省は7日、侵略を続けるロシア連邦が、キーウ(キエフ)州、ハルキウ州、ドネツィク州、ヘルソン州にて、民間人避難のための人道回廊の設置を再び破綻させたと発表した。
ウクライナ外務省は、3月10日にトルコ、ウクライナ、ロシアの3外相がトルコで会談する可能性があると発表した。
中国の王外相は、同国はロシアとウクライナの仲介役となる用意があると発言した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は7日、過去24時間、ロシア軍はどの前線でも前進ができなかったと報告した。
ロシアにより占領されているウクライナ南部ヘルソン州ノヴァ・カホウカでは、ロシアの占領への反対する住民たちが集会を開いたところ、ロシア兵が集会参加者を1名殺害し、7名に怪我を負わせた。
ウクライナのシュカルレト教育科学相は6日、ロシア軍は侵略開始後これまでにウクライナ領にて211軒の学校を完全にあるいは部分的に破壊したと発表した。
在日ウクライナ大使館は、2月24日のロシアによるウクライナ全面侵攻開始以降、3月7日までに同大使館が開設した寄付用口座にすでに合計40億円の寄付が集まったと報告した。