ウクライナ安保会議、親露政党の活動を禁止を指示

ウクライナ安保会議、親露政党の活動を禁止を指示

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ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、ロシアとの繋がりがあるとされる複数の政党の活動を停止する決定を採択した。

ゼレンシキー大統領が20日未明の動画メッセージにて発表した

ゼレンシキー氏は、「私は、あらゆる陣営の政治活動家全員に喚起したい。戦時下は、自らの野心、自らの政党、自らのキャリアを国益、民の利益の上に据えようとする人々の個別の野心の小ささが非常によく見えるものだ。どこかの陰に隠れながら、しかしあたかも自分だけが国防について気にかけているかのようなふりをする者。分断や共謀を目的とする政治家の活動はいかなるものも成功せず、厳しい対応を受けることとなる。そのため、NSDCは以下のことを決定した。ロシア連邦が開始した全面的戦争、及び複数の政治機構とその国の繋がりを考慮した上で、戦時下において複数の政党のいかなる活動も停止する。対象政党は、野党プラットフォーム・生活のため党(野党生活党)、シャリー党、私達党、野党ブロック党、左野党党、左派同盟党、国家党、ウクライナ革新社会党、ウクライナ社会党、社会主義者党、ヴォロディーミル・サリド党である」と発表した。

ゼレンシキー氏はまた、司法省に対して、これら政党の活動禁止に関する緊急方策を確立された手続きにて速やかにとるよう指示を出したと伝えた。

なお、ウクライナでは、2月24日から、ロシア軍による侵略戦争が続いている。

写真:大統領府


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