ロシア軍、南部ヘルソン州政府管理地域を砲撃 死傷者あり
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ウクルインフォルム
6日、ロシア軍がウクライナ南部ヘルソン州のウクライナ政府管理地域にあるザフラジウカ村とマラ・シェスチルニャ村に対して砲撃を行い、住民1名が死亡、1名が負傷した。
ヘルソン州警察がフェイスブック・アカウントで伝えた。
発表には、「警察が、ロシア軍が民間インフラを狙ってロケット攻撃を行った、ヘルソン州のザフラジウカ村とマラ・シェスチルニャ村における戦争犯罪の証拠を集めている。砲弾は地元住民の建物、農業用倉庫に着弾し、機材を破壊した。残念ながら、民間人が1名死亡、1名負傷した」と書かれている。
ロシア軍は、ザフラジウカを多連装ロケットシステム「グラート」で攻撃したとあり、結果、1名が現場で死亡、1名が負傷したのだという。
マラ・シェスチルニャでも、多連装ロケットシステムで砲撃があったとのこと。
また、ヘルソン州警察は、フェイスブック・アカウントにて、4日、ロシア軍が同州ノヴォヴォロウンツォウカに対して大規模な砲撃を行い、地元住民の住居、学校、インフラ施設などが破壊されたと報告していた。