露軍攻撃によるウクライナ南部の死傷者数増加 ハルキウ州でも8名負傷
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ウクルインフォルム
17日のロシア軍によるウクライナ各地のミサイル攻撃により、南部のザポリッジャ州ヴィリニャンシクの死者は6名、ドニプロの負傷者は23名に上り、また東部ハルキウ州の負傷者は警察官4名を含む8名に増加した。
国家非常事態庁は、フェイスブック・アカウントにて、ヴィリニャンシクの捜索活動について報告を行った。
発表には、「現時点で、瓦礫の下から、すでに6名の遺体を引き上げた」と書かれている。
救助隊、公共機関職員、ボランティアたちは、瓦礫の除去を続けているとし、約70トンの除去がすでに終わったという。
南部ドニプロペトロウシク州のレズニチェンコ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、ドニプロ市への同日のミサイル攻撃による負傷者数は23人に上り、その内15人が病院へ搬送されたと報告した。
東部ハルキウ州検察は、テレグラム・チャンネルにて、同州2地区へのロシア軍のミサイル攻撃による負傷者は8名に上ると伝えた。
発表には、「朝9時ごろ、イジューム地区の重要インフラへの着弾が確認された。企業の職員4名が負傷。事件現場の視察時に、ロシア軍は、イジューム地区へと再びミサイル攻撃を行った。4名の警察官が負傷した」と書かれている。
さらに、検察は、同日未明と朝に、ロシア軍は、クプヤンシク地区をミサイルで攻撃し、結果クプヤンシク市の企業が完全に破壊されたと発表した。