ウクライナ軍、東部ドネツィク州ブラホダトネ村を解放
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ウクルインフォルム
ウクライナ軍は11日、東部ドネツィク州のブラホダトネ村をロシア軍から解放した。
ウクライナ軍は11日、ドネツィク州とサポリッジャ州の境界線に位置するブラホダトネ村をロシア軍から解放した。解放作戦遂行時に、6人のロシア軍人を拘束した。
タウリダ方面防衛戦力のシェルシェン報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
シェルシェン氏は、「全責任を持って、私は、ベリヴァ・ノヴォシルカから南に位置するブラホダトネ村を解放したと発言する権限を有する。それは、オレクサ・ドウブシュ記念第68猟兵旅団の戦士たちが行った。作戦は、タウリダ方面の防衛戦力の隣接舞台との連携によって遂行された」と発言した。
また同氏は、ブラホダトネ村でのウクライナ国旗の掲揚は、「オリンプ」というコードネームを有する軍人が行ったと伝えた。
また、第68独立猟兵旅団も、ブラホダトネの解放につき、フェイスブック・アカウントにて報告した。
発表には、「オレクサ・ドウブシュ記念第68独立猟兵旅団の誉ある戦士たちが、ウクライナ防衛戦力の隣接部隊と連携して、自治体ブラホダトネを解放した」と報告されている。また、敵は最後まで抵抗したが、ウクライナ側の猛攻には持ち堪えられなかったとも書かれている。
同旅団は、作戦遂行時には、ロシア軍人の拘束にも成功したとし、「彼らから得られた情報は、今後のウクライナ大地の脱占領に役立つ」と伝えた。
訂正(11日19時18分):解放されたブラホダトネは、当初ドネツィク州バフムート市北方近郊に位置すると報じられましたが、ドネツィク州ヴェリカ・ノヴォシルカ南方に位置し、ザポリッジャ州境界線から近い地点の同名の自治体でした。