ロシア軍、ウクライナ南部で複数空爆 警察官1名死亡、他12名負傷
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、12日朝同国南部ザポリッジャ州オリヒウを航空爆弾で攻撃。警察官1名が死亡、他12名が負傷した。
クリメンコ宇内務相がテレグラム・チャンネルで伝えた。
クリメンコ氏は、「朝、敵は誘導航空爆弾でオリヒウを攻撃した。攻撃により警察官1名が死亡。12名が負傷、その内4名が警察官だ」と書き込んだ。
亡くなったのは、31歳の警部だという。また負傷者の内数名は重傷だと伝えられた。
また、南部ドニプロペトロウシク州では、リサク州軍行政府長官が、テレグラム・チャンネルで、同州クリヴィー・リフがロシア軍から弾道ミサイルによる攻撃を受けたと報告した。
リサク氏は、「クリヴィー・リフへのミサイル攻撃だ。暫定情報では、弾道ミサイルである」と伝えた。
また、ヴィルクル・クリヴィー・リフ防衛評議会議長は、テレグラム・チャンネルにて、「今のところ詳細なしだが、しかし、神のおかげか、損耗はない」と伝えた。
政権関係者は、市民に対して、何も撮影しないよう、またソーシャルメディアにアップロードしないよう呼びかけている。