ウクライナ、ロシア側から254人の軍人遺体の返還を報告
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ウクルインフォルム
ウクライナの捕虜待遇問題調整本部は14日、254名のウクライナ軍人の遺体を返還させることができたと報告した。
捕虜待遇問題調整本部がテレグラム・チャンネルで伝えた。
返還できたのは、ドネツィク方面で戦闘に参加していた軍人221名、サポリッジャ方面の25名、ルハンシク方面の4名の遺体とロシア領内の死体安置所に送られていた軍人4名の遺体だと書かれている。
遺体の返還は、捕虜待遇調整委員会、一時的被占領地再統合省、保安庁(SBU)傘下行方不明者問題全権、ウクライナ軍民軍協力局、その他国家機関・国際機関の支援によって実施されたという。
ウクライナ軍は今後戦死者遺体を指定の機関へと渡し、そこで法執行機関と検死専門家が遺体の個人特定を行うという。
個人特定後に、遺体は埋葬のために遺族に渡されると書かれている。
これに先立ち、5月31日、ウクライナ政府管理地域に212人のウクライナ軍人の遺体が返還されていた。