ウクライナ防衛戦力、露軍ミサイル102弾、無人機42機撃墜
空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
報告には、16日20時から17日12時までの間に、ロシア軍がウクライナのエネルギー施設に対して、空中、地上、海上から発射したミサイルと、自爆型無人機で攻撃を仕掛けたと書かれている。
空軍のレーダー部隊は、暫定情報で、以下のとおり、ミサイル120弾、無人機90機を補足したという。
・極超音速艦載ミサイル「3M22 ツィルコン」 1弾
・空中発射型弾道ミサイル「Kh47M2 キンジャル」 8弾
・巡航ミサイル「Kh101」「カリブル」 101弾
・弾道ミサイル「イスカンデルM」 1弾
・巡航/対レーダー・ミサイル「Kh22/Kh31P」4弾
・誘導航空ミサイル「Kh59/Kh69」 5弾
・自爆型無人機/不明の型の無人機 90機
ミサイルの発射には、ロシア軍は、戦略爆撃機「Tu160」7機と「Tu95MS」16機、中距離爆撃機「Tu22M3」2機、戦闘爆撃機「Su34」5機、戦闘機「Su27」4機、戦闘機「Mig31K」10機、巡航ミサイル艦4隻を用いたという。
ウクライナ側は、17日12時時点で以下144点を撃墜したという。
・「ツィルコン」 1弾
・「キンジャル」 7弾
・「Kh101」「カリブル」 85弾
・「Kh22/Kh31P」 4弾
・「Kh59/Kh69」 5弾
・無人機 42機
さらに、他41機の無人機がウクライナ領飛翔中に消失。2機がロシアと被占領地に飛翔していったという。
迎撃戦は、キーウ州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、チェルニヒウ州、スーミ州、ハルキウ州、ポルタヴァ州、オデーサ州、ミコライウ州、ザポリッジャ州、ドニプロペトロウシク州、ジトーミル州、ヴィンニツャ州、フメリニツィキー州、テルノーピリ州、イヴァノ=フランキウシク州、リウネ州、ヴォリーニ州、リヴィウ州で行われたとのこと。