クリミアにてロシアに「善意のしるし」を強制させる必要あり=ウクライナ軍情報帰還
ウクライナ国防省傘下の情報総局は、クリミア脱占領に向けて、ロシアがやむを得ず同地を立ち去るような、「クリミアの善意のしるし」を強制せねばならないと指摘した。
ウクライナ国防省傘下の情報総局は、クリミア脱占領に向けて、ロシアがやむを得ず同地を立ち去るような、「クリミアの善意のしるし」を強制せねばならないと指摘した。
英国防省は2日、ウクライナに対する侵略を続けるロシアにとって、兵站の問題が引き続き大きな問題となっていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、最高会議(国会)に対して、戒厳令と総動員の期間の延長を定める自らの大統領令をそれぞれ確定する2つの法案を提案した。
ウクライナ陸軍のシルシキー司令官は、ロシアの激しい攻撃の続く東部の前線バフムート方面を訪問した。
2023年5月1日
ウクライナのレズニコウ国防相は1日、反転攻勢の準備は最終段階にあるとし、成功を信じていると発言した。
塹壕からオンラインで授業を行っていた写真がソーシャルメディアで話題となったウジホロド国立大学のフェージル・シャンドル教授が、当時の塹壕からの動画メッセージを公開した。
ロシアが占領を続けるウクライナ南部ザポリッジャ州のメリトポリとベルジャンシクにて、4月30日に爆発が生じた。
ウクライナ陸軍のシルシキー司令官は1日、東部ドネツィク州バフムートでは集中的戦闘が続いており、ロシア側は同市制圧に向けて全力を尽くし、著しい損耗を出しているが、制圧は実現していないと報告した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は1日、ウクライナ各地へミサイル攻撃を行った。南部ドニプロペトロウシク州では、ミサイル着弾により児童3名を含む25名が負傷している。
4月30日、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州パウロフラードにて、ロシア軍の激しい攻撃が確認された。暫定情報では、同市に対してミサイル攻撃が行われたと見られている。
2023年4月30日
ウクライナ警察の避難支援部隊「白い天使」は、激しい市街戦の続く東部バフムートから20人の住民を避難させることに成功したと発表した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、30日未明に同国東部ドネツィク州クラマトルシクを5弾のミサイルで攻撃した。
2023年4月29日
2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミア半島のセヴァストーポリにて、29日朝、火災が発生した。自爆型無人機が着弾した可能性がある。
2023年4月28日
28日未明のロシア軍のミサイルが集合住宅に着弾したウクライナ中部チェルカーシ州ウーマニでは、住民の死者が23名に上っている。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は28日未明、ウクライナ各地にミサイル攻撃を行った。中部チェルカーシ州ウーマニ、南部ドニプロペトロウシク州ドニプロ、中部キーウ州ウクラインカの集合住宅にミサイルの着弾がし、民間人に死傷者が出ている。
2023年4月27日
ウクライナのレズニコウ国防相は、現在の戦争はマラソンであって、短距離走ではないのであり、したがっていつ戦争が終結するかについて述べることは不可能だと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は27日未明、同国南部ミコライウ市をミサイルで攻撃した。現時点で、民間人死者1名、負傷者23名が判明している。
2023年4月26日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は26日、ロシアとの被拘束者交換により、42名の軍人と2名の民間人を帰還させたと報告した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は26日、ロシアとの被拘束者交換により、42名の軍人と2名の民間人を帰還させたと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、パウロ・リャビキン前戦略産業問題相(2021〜2023年)を駐中ウクライナ大使に任命した。
ウクライナのマリャル国防次官は25日、現在ウクライナ防衛戦力の反攻作戦の推測だとして多数公開されているシナリオは、映画のあらすじとしては使えるかもしれないが、現実の計画と一致しているものは1つもないとコメントした。
2023年4月25日
ウクライナのシルシキー陸軍司令官は、ロシア侵略戦力にとってのみでなく、ウクライナ防衛戦力にとっての重要な意味があるとし、同市の維持によって敵が戦線を拡大するのを防いでいると発言した。
ウクライナ東部ハルキウ市にて、民族的ユダヤ人のウクライナ国民であり、約1年前にロシア軍の侵略戦争で戦死した軍人アリ・シャバイ氏がユダヤ教の儀礼に従って埋葬された。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は25日朝、同国東部ハルキウ州クプヤンシク中心部をミサイルで攻撃した。現時点で、民間人1名が死亡、10名が負傷、さらに2名が瓦礫の下敷きになっていることがわかっている。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表は24日、現在複数の国がロシア・ウクライナ戦争の和平提案を出しているが、そのような提案を効果的なものにするには、まずウクライナを訪問して、侵略者と侵略の犠牲者の違いを理解しなければいけないと発言した。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は24日、ウクライナの防衛戦力が過去3日間、南部方面にて「戦闘活動でかなり強力な成果」を出しているとし、ウクライナ側は毎日13〜20台の敵の機材を破壊することができていると発言した。
2023年4月24日
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシアはこれまでに動員した兵士の内約12万人をまだウクライナに投入していないと指摘した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ウクライナはロシアからクリミア半島を最後に奪還し、それが戦争の最終幕となると指摘した。さらに同氏は、ウクライナ軍がクリミアに進軍したことに対して、ロシアが核兵器を使うことはないとの確信を示した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ウクライナ領に駐留するロシア軍が拠点防衛に移行したとし、例外的に彼らが進軍の試みを行っている前線はバフムートとアウジーウカ北側とマルインカだと指摘した。