ハルキウ州の解放された村にて拷問跡のある住民の遺体4体発見=宇検察
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ウクルインフォルム
ウクライナの検事総局は12日、ロシアの占領から解放されたハルキウ州のザリズニチネ村にて、4体の拷問の跡のある住民の遺体が見つかったと発表した。
検事総局がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
発表には、ハルキウ州ザリズニチネ村の脱占領後に、地元住民が法執行機関に対して、ロシア軍人による村民殺害事例を通報したと書かれている。
発表にはまた、「9月11日、法執行機関は、拷問の跡のある遺体4体を発見した。内3体は、民家の敷地内に埋められており、もう1体はザリズニチネ鉄道駅の向かいのアスファルト工場の敷地内に埋められていた」と報告された。
捜査班は、暫定的にロシア軍人が同自治体を占領していた際にこれら被害者を殺害した可能性があると指摘している。現在、遺体は検死が行われているという。
なお、9月11日時点、ハルキウ州は40以上の自治体が解放されたと発表されている。