統一部隊作戦圏:3月21日の露占領軍の攻撃7回、ウクライナ軍人1名死亡、2名負傷
ウクルインフォルム
3月21日、ロシア占領軍は、ウクライナ側を7回攻撃、その際ミンスク諸合意が禁止する兵器が4回使用され、大口径迫撃砲により計40発の砲撃があった。
22日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表によれば、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では、敵からの攻撃が2回確認、具体的には、シローキネとアウジーウカ近郊にて攻撃があったとのこと。
同様に、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域では、敵からの攻撃が5回確認、具体的には、ヴィーリニー集落(82ミリ口径迫撃砲、歩兵戦闘車等)、ゾロテー-4近郊(82ミリ口径迫撃砲、無反動砲等、ピウデンネ近郊(無反動砲)、クリムシケ(120ミリ及び82ミリ口径迫撃砲)、スタニツャ・ルハンシカ近郊にて攻撃があったと伝えられた。
これら攻撃を受け、ウクライナ軍人1名が死亡、2名が負傷したと報告された。また、すべての敵攻撃に対して、ウクライナ統一部隊も反撃を行ったことが伝えられている。