7月13日、露占領軍攻撃18回、遺体回収班攻撃、ウクライナ軍人3名死亡=統一部隊
東部情勢
ウクルインフォルム
7月13日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、統一部隊側を18回攻撃、ウクライナ軍人が3名死亡、2名負傷した。
14日、統一部隊本部広報室が伝えた。
発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では、サルタナ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ヴォージャネ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、アウジーウカ近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、ピシチェヴィク近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、カムヤンカ近郊、スラウネ近郊、ペルヴォマイシケ近郊にて攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域では、ルハンシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、クリムシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、オリホヴェ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、フチル・ヴィーリニー近郊(82ミリ口径迫撃砲等)、マヨルシケ近郊にて攻撃を確認したと書かれている。
加えて、ロシア占領軍は、兵力・機器引き離し第2地点「ゾロテー」へも120ミリ口径迫撃砲(1発)にて砲撃を行ったと発表された。
更に、ザイツェヴェ町近くで死亡した軍人の遺体を回収しようと、遺体のある地点に回収班が向かっている際、あらかじめ待ち伏せしていた占領者が攻撃を開始したと報告されている。敵は、銃により回収班を近距離から容赦なく攻撃。この攻撃により、衛生兵1名が死亡、その他兵2名が負傷。敵がグレネードランチャーや大口径機関銃での攻撃を始めたため、遺体回収の継続は不可能となり、現在、兵の遺体は、攻撃される地点に残されたままであり、引き続き回収を要すると発表された。
同日の攻撃によりウクライナ軍人3名が死亡、2名が負傷したと発表された。