12月27日の露占領軍停戦違反7回 大口径迫撃砲で砲撃=統一部隊作戦本部
東部情勢
ウクルインフォルム
12月27日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に7回違反した。
28日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、すべての停戦違反は作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域にて確認されたと書かれている。具体的には、ヴォージャネ近郊(120ミリ・82ミリ口径迫撃砲)、レベディンシケ近郊(82ミリ口径迫撃砲)、マルインカ近郊、アウジーウカ近郊にて攻撃を確認。また、砲撃の照準調整のための敵の無人機飛行が確認されたため、ウクライナ側は電線機器にて妨害を行ったとのこと。
同日のロシア占領軍の攻撃にて、ウクライナ軍人1名(ヴォージャネ近郊)が負傷したと発表された。
なお、同日、ルハンシク州通過検問地点「スタニツャ・ルハンシカ」を利用したのは、一時的被占領地方面へ移動する者が543名、ウクライナ政府管理地域方面へ移動する者が692名であったと書かれている。