11月7日の露占領軍停戦違反14回、宇軍人1名死亡、2名負傷=宇国防省
東部情勢
ウクルインフォルム
11月7日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は停戦合意に14回違反、ウクライナ軍人1名が死亡、2名が負傷した。
8日、ウクライナ国防省広報室が伝えた。
発表には、パウロピリ近郊、フヌートヴェ(無人機を使った破片榴弾VOG-17の投下等)、ヴォージャネ(アゾフ海沿岸)近郊(無人機を使った破片榴弾VOG-17の投下)、ノヴォズヴァニウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、プリチェピリウカ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ボロテネ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、フラニトネ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ルハンシケ近郊、ニジュニョテプレ近郊、ピスキー近郊、ゾロテー4近郊にて攻撃を確認したと書かれている。
また、ルハンシク州では、敵の「オルラン-10」と見られる無人機による衝突ラインを越えた飛行が確認されたとのこと。
これらの攻撃により、ウクライナ軍人1名が死亡、2名が負傷したと書かれている。ウクライナ側は反撃を行ったと発表された。
また、リヴィウ州ヤヴォリウ地区行政府広報室は、7日に亡くなったのは、第24独立機械化旅団に所属していた、1973年生まれのヤヴォリウ市出身ヴィタリー・パウリシコ氏だと伝えた。パウリシコ氏は、2015年以降、契約兵として従軍していたとのこと。