ウクライナ周辺の露軍兵力は現在計14万=ウクライナ国防相
ウクルインフォルム
ウクライナのレズニコウ国防相は7日、現時点でウクライナとロシア及びベラルーシの国境沿いと被占領地に集結しているロシアとベラルーシの兵力は、14万人だと発言した。
レズニコウ国防相がICTV局番組出演時に発言した。
レズニコウ氏は、「今日の時点で、ウクライナとロシア・ベラルーシの間の全国境沿いと一時的被占領地に駐留する地上戦力は11万9000人だ。これに、空と海の戦力を加算すると、14万となる。これは、72個大隊戦術群(BTG)であり、その内の11個がベラルーシ領に位置する。これが客観的事実だ」と発言した。
同氏はまた、もうすぐロシア・ベラルーシ軍事演習が始まるとしつつ、しかしウクライナ軍も同時期に演習を行うし、「彼らの演習は、2月10日から20日までだ。しかし、ウクライナ軍もまた作業をしており、今日、私たちは、同様に並行して鏡面的に演習を行っている。実施場所は、リウネ、コーヴェリ、オウルーチ、シローキー・ラン、オレシュク砂漠、チェルニヒウ、チュフイェウ、スーミ、オデーサだ。演習場だけだ」と伝えた。