ウクライナ国境からのロシア軍の撤退は全く見られていない=NATO

ウクライナ国境からのロシア軍の撤退は全く見られていない=NATO

ウクルインフォルム
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は、ロシアはウクライナ国境付近の地域から軍を撤退させると発表しているが、実際には周辺のロシア軍兵力はむしろ増えていると発言した。

ロイター通信が報じた

ストルテンベルグNATO事務総長は、「私たちは、ロシア軍の撤退を一切目にしていない。そして、もちろん、それは外交的手段に関する発言と反している。私たちは、彼らが部隊の数を増やしたこと、その他の部隊が到着しようとしていることのみ目にしている。つまり、情勢緩和は今のところ全くない」と発言した。

なお、同氏の発言は、ロシア大統領府による、一部の軍部隊が常駐基地に帰還することを認める発表を受けて行われたもの。これに先立ち、ロシア国防省は、戦車、歩兵戦闘車、自走砲が鉄道に載せられている様子の動画を公開していた。ストルテンベルグ氏は、この動画は、本当に軍の撤退が行われているかどうかが確認できるものではないと発言している。

写真:ウクライナ大統領府


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-