ウクライナは米国支援の榴弾砲を半数以上をすでに受け取った=米国防省
ウクルインフォルム
カービー米国防報道官は、米国はウクライナに対して、支援パッケージに含まれていた155ミリ口径榴弾砲のうち半数以上をすでにウクライナへ送り終えていると発言した。
27日、カービー報道官が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
カービー氏は、「今日の時点で、総数は明らかにしないが、その榴弾砲は半数以上がすでにウクライナ領にある」と発言した。
同氏は、50名のウクライナ軍専門家がその榴弾砲使用のための訓練をすでに終えており、ウクライナへ戻っていると補足した。それら50名は、今後指導官として、同僚がその榴弾砲を使えるように教えていくという。また、ウクライナ軍人の訓練は今後も続くと伝えた。
なお、米国は、これまでに発表したウクライナに対する防衛支援で、155ミリ口径榴弾砲M777を計90台提供することを発表している。