ゼレンシキー宇大統領、東部戦線の困難に言及 「強力な武器必要」

ゼレンシキー宇大統領、東部戦線の困難に言及 「強力な武器必要」

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナ軍はロシア軍から人々の命を守るためにパートナー国からの強力な武器を必要としていると発言した。

23日、ゼレンシキー大統領が記者との一問一答の際に発言した

ゼレンシキー氏は、ウクライナとロシアの首脳級会談を組織することは毎日困難になっていると述べ、「それは困難だ。しかし、たとえそうであろうとも、私たちは終わらせようとしなければならない。確かに私は、できるだけ圧力をかけていこうと思っている。私たちが必要な武器を手に入れることは、短絡的な考えではないし、ずっと武器の話をしようという考えではない。私たちは、人々をできるだけ失わないよう、その可能性を得られる強力な武器を必要としているのだ。なぜなら、現在の戦争では、私たちのところでは、人間が兵器に対抗して戦っているからだ。時々、町で人々が素手で戦車を止めることもある。(中略)私たちには機材が足りない。なぜか。なぜなら、私たちは、あのように大きな国家、あのように大きな軍と戦っているからだ。相手の持つ機材は20倍以上だ。現在、ドンバスでは、1対20となっている。(中略)私は、何十万人もの人々が死ぬのは望まない。そのため、長距離攻撃のできる機材が必要なのだ」と発言した。

同氏はまた、ハルキウ州解放では成功があるが、現在ドネツィク州の状況は極めて困難だと伝えた。さらに「私たちは多くの人を失っている。あなた方(国際パートナー)には、その人々を守るためのあらゆるものがある」と呼びかけた。

同時に同氏は、ウクライナはロシアに対して今後も圧力をかけていくとし、「ロシアが、平和に向かう以外の他の出口がないことを理解するまでそうしていく」と明言した。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-