トルコ・バイカル社、リトアニアへウクライナ提供用無人機「バイラクタル」を無償贈与
2日、アヌシャウスカス・リトアニア国防相がツイッター・アカウントで報告した。
アヌシャウスカス国防相は、「信じられないが、トルコは先ほどリトアニアが獲得のためにお金を集めていたバイラクタルを無償で提供してくれることに合意した! 驚きだ! 集めた資金で、私たちはバイラクタルのために必要な弾薬を購入し、残りはウクライナのサポートのために向けられる。トルコよ、ありがとう!」と書き込んだ。
バイカル社もまた、ツイッター・アカウントにて、本件につき「リトアニアの人々は立派なことに、ウクライナのためにバイラクタルTB2を1機購入するために募金をしていた。それを知った上で、バイカル社は、リトアニアにバイラクタルTB2を無償で贈呈し、その資金を人道支援のためにウクライナへ向かわせることをお願いしている」と報告した。
It is UNBELIEVABLE but 🇹🇷 just agreed to give the Bayraktar that 🇱🇹gathered money for, ❗️FOR FREE❗️. It is amazing! For the gathered money we will buy the needed ammunition for the Bayraktar and the rest of money will also go for support of 🇺🇦. Thank you Türkiye! 🇹🇷🇱🇹🇺🇦
— Arvydas Anušauskas (@a_anusauskas) June 2, 2022
The people of Lithuania have honorably raised funds to buy a Bayraktar TB2 for Ukraine.
— BAYKAR (@BaykarTech) June 2, 2022
Upon learning this, Baykar will gift a Bayraktar TB2 to Lithuania free of charge and asks those funds go to Ukraine for humanitarian aid.
🇹🇷🇺🇦🇱🇹@a_anusauskas@VSemeska@Lithuanian_MoD pic.twitter.com/3PjIyZiME5
これに先立ち、アヌシャウスカス国防相は、リトアニアはトルコとの間で、攻撃型無人機「バイラクタル」をウクライナ軍への提供のために購入する契約に署名したと発表していた。
また、5月末、リトアニアのインターネット企業ライスヴェスTV社が、ウクライナのために「バイラクタル」を購入する募金を開始。その後数日で必要な額の約600万ユーロが集まったことが発表されていた。