米下院軍事委員、ウクライナへのハイマースとM270提供は最大30台が目標だと発言
ウクルインフォルム
スミス米下院軍事委員会委員長は、米国はウクライナに高機動ロケットシステム「ハイマース」などを可能な範囲で提供する準備があると発言した。
スミス委員長がラジオ・リバティへのインタビュー時に発言した。
スミス氏は、「私たちは、ハイマースを、私たちに可能な限り、ウクライナに提供する準備がある。私たちの武器庫にそのようなシステムが50台あるというのは事実に反する。私は、現在、多連装ロケット・システムの提供が25〜30台という数に達することが目標だと思っている。そして、それは、ハイマースと英国やその他の国からの複数のMLRSを合わせた数となる私たちは、できるだけ多く提供するようにする。しかし、50とか60とかの台数を、集めて提供するのは難しい。私たちは、25か30の数を達成し、できるだけ多くの火砲とそれらシステムの砲弾を提供したいと思っている」と発言した。
これに先立ち、ウクライナのレズニコウ国防相は、ロシアの効果的な抑制のために、ウクライナには多連装ロケットシステム「ハイマース」と「M270」(MLRS)が少なくとも50台必要であり、効果的な反攻のためにはそれらが少なくとも100台必要だと発言していた。