米国防省は2日、ロシア軍がウクライナにて高機動ロケットシステム「ハイマース」を6台破壊したとのショイグ露国防相の発表を否定した。
ロイター通信が報じた。
ブレッシル米国防省臨時報道官は、「私たちは、ショイグ大臣によるそれら最近の主張に気付いている。それらは改めて明白な虚偽である」と指摘した。
また同氏は、ウクライナ軍人は米国や同盟国が提供した「ハイマース」を高度な精確さと効率さをもって利用していると指摘した。
なお、ウクライナ軍南部統括司令部「ピウデン」のコヴァリチューク司令官も、タブレット誌へのインタビュー時に、ウクライナ軍はハイマースを1台も失っていないと発言していた。