「射程1000キロ」ウクライナ国営防衛企業、新型武器の開発を報告
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ウクルインフォルム
国営防衛コンツェルン「ウクルオボロンプロム」社は17日、新型武器の開発が終わりに差し掛かっていると報告した。
ウクルオボロンプロム社がフェイスブック・アカウントにて発表した。
発表には、「射程距離1000キロ、弾頭の重量75キロ。開発が終わりつつある」と書かれている。他方、それ以外の詳細はなく、開発中の武器の一部と見られる写真が掲載されている。
同社はまた、キーウは今日再び、自爆型無人機「シャヘド136」(ゲラニ2)による攻撃を再び受けたことを喚起し、その際大半の無人機は撃墜できたが、全てを撃墜できたわけではないと指摘した。
さらに同社は、ウクライナ軍は戦場で勝利しつつあり、そのため敵は無人機で攻撃しているのであるが、「それはロシア連邦の断末魔以外の何ものでもない」と指摘した。さらに、「民間人に対する脅迫、テロ、それらは卑劣な手段である。ロシア人は、私たちの計画も、私たちの魂も壊せない」と強調した。
加えて同社は、全面的侵攻開始以降、強化体制で活動しているとし、「私たちは、あなた方にほぼ何も伝えていない(信じて欲しいが、そうする必要がある)が、しかし、その『無』は戦場で成功裡に活動しており、その『無』のいくつかはしばしばテストに成功している。あなた方は、それは不十分だと言うだろう。同意する。そのため、私たちは、声高な声明をメディア空間に垂れ流すのではなく、7日間24時間体制で仕事をすることを優先している」と伝えた。