いくつかの国はウクライナにこっそり軍事支援を提供している=クレーバ宇外相
ウクルインフォルム
ウクライナのクレーバ外相は、いくつかの国はウクライナに対して軍事支援をしながら、そのことは話さないどころか、否定すらしているとし、ウクライナはそのような支援は直接ではなく第3国を経由して受け取っていると発言した。
ウクライナ外務省広報室がクレーバ外相の発言を伝えた。
クレーバ氏は、パートナー国からの武器供給は続いているとしつつ、とりわけパートナー国は自国が所有する武器を提供するだけでなく、第3国から武器を購入して、それをウクライナへと供与していると指摘した。
同氏はまた、「それら第3国の大半は、何も提供していないと話している。しかし、裏では全てのことが生じているのだ」と発言した。
その他同氏は、どのような世界の首脳もウクライナを国益に反するような協議に追いやってはいないと述べた。同氏は、「皆が、平和は公正でなければいけないことを理解している。そして、公正な平和は、ウクライナの領土一体性の完全な回復から始まる。その目的は完全に達成可能だ」と強調した。