ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ショルツ独首相と電話会談を行い、ドイツが、歩兵戦闘車「マルダー」と防空システム「パトリオット」を含む、新たな防衛パッケージの提供を決めたことにつき謝意を伝えた。
ゼレンシキー大統領がツイッター・アカウントで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「ショルツ独首相と電話会談を行った。数十のマルダーとパトリオットをはじめとする、強力な防衛パッケージにつき謝意を伝えた」と発言した。
また両者は、ウクライナ軍強化のための今後の協力につき協議したという。
これに先立ち、5日のショルツ独首相とバイデン米大統領と電話会談後、両首脳は、ドイツ政府はウクライナに歩兵戦闘車「マルダー」と防空システム「パトリオット」を、米国政府は歩兵戦闘車「ブラッドレー」を提供する意向があると発表していた。
写真:大統領府