スウェーデン、ウクライナへ自走榴弾砲と歩兵戦闘車の提供を発表
ウクルインフォルム
スウェーデンのクリステンション首相は19日、同国政府はウクライナに対して、歩兵戦闘車CV90と自走榴弾砲アーチャーを含む、追加軍事支援の提供を決定したと発表した。
英スカイニュースが報じた。
支援に加えられるのは、スウェーデンとノルウェーが共同開発した、射程50キロメートルの自走榴弾砲アーチャー、そして歩兵戦闘車CV90約50台と携行式対戦車ミサイルNLAWだという。
これに先立ち、1月5日、ショルツ独首相とバイデン米大統領は、ドイツ政府はウクライナに歩兵戦闘車「マルダー」と防空システム「パトリオット」を、米国政府は歩兵戦闘車「ブラッドレー」を提供する意向があると発表していた。また4日には、マクロン仏大統領が偵察戦闘車「AMX-10RC」を提供すると発表していた。