戦争終結のためにウクライナにできるだけ迅速にあらゆる必要な武器を提供すべき＝ジョンソン元英首相

ジョンソン氏がゼレンシキー大統領とともにタラス・シェウチェンコ記念キーウ国立大学の学生や教師との面会の際に発言した。ウクライナ大統領府広報室が伝えた。

ジョンソン氏は、「それはつまり、戦車を提供しなければならないということだ。私は、私たちが戦車『チャレンジャー』を送る最初の国であることを誇りに思うし、私たちは他の国が戦車を送ることも期待している。私たちは、ウクライナの人々のために航空機を受け取りたいし、私たちにはあなた方が自国を守れるようなより完璧な装備、あらゆる種類の武器が必要だ」と発言した。

同氏はまた、ウクライナ軍が現代的武器をてにすることでエスカレーションは生じないとし、なぜならそれでなくてもロシアはすでにウクライナ領内で自身が保有するあらゆる武器を使用しているからだと指摘した。

その他同氏は、「私はブチャを訪れた。一方が、住宅街を空爆するために最新鋭の航空機を使用している対立で、どのようなエスカレーションがこれ以上あり得るというのか。ウクライナは、あらゆる可能な支援を受けるに値する」と強調した。

なお、２２日、ジョンソン元英首相は、キーウ市を訪問してゼレンシキー宇大統領と会談した他、キーウ州のブチャやボロジャンカも訪問し、ロシア軍の攻撃や占領の被害を視察していた。

写真：大統領府