解任説の出たレズニコウ宇国防相、ゼレンシキー宇大統領とのやりとりに言及

解任説の出たレズニコウ宇国防相、ゼレンシキー宇大統領とのやりとりに言及

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ウクライナのレズニコウ国防相は、他の大臣職への職務変更の話は自分との間ではなかったとし、またゼレンシキー大統領の勧告にしたがって国防次官の交代を行っていると発言した。

レズニコウ宇国防相がニュースサイト「バベル」へのインタビュー時に発言した

レズニコウ氏は、自身を戦略産業相へと任命する可能性についての話について、「戦略産業省に関する話は、私との間では全くなかったし、それは私の関係する話ではない。私は自分ができないことをすることは望まないし、しない」と発言した。

同市はまた、アラハミヤ最高会議与党会派長がどうして合意の取れていない国防相交代に関する話を行った理由はわからないとし、「私にはコメントし辛い。ダヴィド(アラハミヤ議員)との間に敵対関係はない。(中略)コメントしないでおく」と述べた。

さらに同氏は、ゼレンシキー大統領と本件につき話をしたと伝え、「私と大統領の間で、私を国防相とした上で協力を続けるという話はあった。しかし、私は、その状況につき結論を出さねばならなかった。つまり、人事面での決定がなければならなかった。なぜなら、チームの刷新がなければ、仕事がしにくくなるからだ。大統領の勧告にしたがって、私は次官レベルでチームの刷新を行っている。その後、それは局レベルでも行われ、その後も続いていく」と説明した。また同氏は、自身が国防相であり続ける期間についての話はなかったと補足した。

これに先立ち、ウクライナのレズニコウ国防相は、ゼレンシキー宇大統領に国防相職に留任するよう頼まれたと発言した。

また、5日には、レズニコウ氏は、ゼレンシキー宇大統領が決定すれば、自身は辞任すると発言していた。

同日、ウクライナ最高会議の与党「人民奉仕者党」のアラハミヤ会派長は、近くウクライナ国防相にブダーノウ現情報総局(注:軍インテリジェンス機関)局長が就任し、レズニコウ現国防相は戦略産業相に任命されるだろうと発言していた


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