ゼレンシキー宇大統領、バイデン米大統領と長射程武器の提供について協議
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、キーウを訪問したバイデン米大統領と長射程武器などの提供について協議をしたと発言した。
ゼレンシキー大統領がバイデン米大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「今週、私たちの不屈の精神、ロシアの侵略に対する私たちの戦いが1年目を迎える」と述べ、自身とバイデン米大統領の昨年12月のワシントン訪問時と今日のキーウでの2回の会談がウクライナの強靭性を強めており、「これらの訪問は、戦場や私たちの戦士の前進、私たちの領土の解放において、感じられるようになる」と発言した。
同市はまた、米国製主力戦車「エイブラムス」と防空システム「パトリオット」の提供の決定に謝意を伝えた。
さらに同氏は、「今日私たちは、長射程武器や、ウクライナに提供される可能性があるが、まだ提供されていない武器について話し合った。それは非常に重要だ」と発言した。
同氏はまた、米国からウクライナへの新たな強力な防衛支援への期待を表明し、「今こそそのような大型(支援)パッケージが、ロシアのリベンジの試みにチャンスがないこと、私たちがともにウクライナの町々、私たちの人々をロシアのテロから守ること、私たちの勝利への勢いを強力に強めることの一義的なシグナルとなるのだ」と発言した。
なお、20日、バイデン米大統領がキーウを電撃訪問した。
写真:大統領府