ベラルーシ領駐留のロシア兵力若干減少=ウクライナ国境警備庁
ウクルインフォルム
ウクライナ国境警備庁のデムチェンコ報道官は26日、ベラルーシ両に駐留するロシア軍兵力が4000人まで減少したと伝えた。
デムチェンコ報道官がテレビ番組出演時に発言した。
デムチェンコ氏は、「現在、私たちのデータによれば、ロシア軍軍人は4000人強がベラルーシ領に駐留しているが、彼らは基本的に、共同訓練に参加しているか、ベラルーシで続いている訓練に加わる者たちである。その数は、以前の数より若干少ない。なぜなら、ロシアは訓練を受けた部隊を、全面的戦闘の生じている私たちの国の東部などへと投入すべく、ベラルーシ領から自国領へ移動させたからだ」と説明した。
また同氏は、ウクライナ側による国境沿いの防衛設備建設作業が続いていると伝えた。