米国防総省、新しい対ウクライナ安保支援の内容を発表
ウクルインフォルム
米国防総省は20日、ウクライナへ供与される新しい安全保障支援には、高機動ロケットシステム「ハイマース」、地対空ミサイル、対戦車ミサイルシステム、榴弾砲弾薬、小火器弾薬などが含まれることを発表した。
国防総省広報室が伝えた。
発表には、「このパッケージには、ロシアの継続する侵略戦争からウクライナが自らの主権領土を守り、自らの自由のために戦うことに役立つ、追加の防空能力、榴弾砲砲弾、対戦車兵器、その他の装備品が含まれている」と書かれている。
国防総省は、今回の支援は総額約1億ドル相当であり、以下の装備品からなるという。
・対空ミサイル「スティンガー」
・高機動ロケットシステム「ハイマース」1台と追加弾薬
・155ミリ・105ミリ口径弾薬
・TOW対戦車ミサイル
・対戦車ミサイルシステム「ジャベリン」「AT4」
・小火器弾薬300万弾以上
・障害物除去用弾薬
・寒冷地用装備品
・予備部品、メンテナンス、その他の付属装備品