ゼレンシキー宇大統領、オレシチューク空軍司令官を解任
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ミコラ・オレシチューク空軍司令官を解任した。
大統領府ウェブサイトに関連大統領令第600/2024が公開された。
ゼレンシキー大統領はまた、同日夜の動画メッセージの際に、「私はウクライナ空軍司令官を交代させることを決めた。私は、全ての私たちの軍事飛行士、技師、機動射撃班、防空班に際限なく感謝している。ウクライナのため、結果のために確かに戦っている人にだ。そして、それは司令のレベルでも同じく必要だ。私たちは強くならねばならない。そして人を守らねばならない。人員を守らねばならない。全ての私たちの戦士を守らねばならない」と強調した。
またシルシキー宇軍総司令官は、テレグラム・チャンネルにて、空軍司令官代行にアナトリー・クリヴォノジュコ中将を任命したと報告した。クリヴォノジュコ氏は、空軍中部司令部「ツェントル」指揮官を務めていた人物。
なお、オレシチューク氏は、2021年8月から空軍司令官を務めていた。