仏英首脳、ウクライナのための安全の保証を協議
ウクルインフォルム
ウクライナのマクロン大統領と英国のスターマー首相は9日、ウクライナへの支援継続と安全の保証について協議を行った。
両首脳は9日夜、ロンドン近郊のチェカーズ首相宅で会談した。仏大統領府広報室が伝えた。
発表には、「両首脳はウクライナ支援を必要な限り続けるために、行動を緊密に調整したいという願望を確認した。両者は、ウクライナ領防衛のために必要な装備品の供与の継続と、2025年以降もウクライナへ持続可能な財政支援を保証することの重要性を強調した」
さらに、両首脳は、ウクライナへの安全の保証の提供の重要性を協議したという。
また、仏ルモンドは、同首脳会談につき、関係者の発言をもとに、会談の中心的テーマはウクライナへの軍の展開可能性だったと報じた。
報道には、「パリとロンドンが進めるアイデアは、戦闘停止の場合にウクライナ両に兵士を派遣する希望国からなる連合を形成することだった」とし、「NATOへと迅速に加盟することができない中で、それはロシアのさらなる侵攻を防ぐ手段だ」と書かれている。
写真:マクロン(X)