「NATO加盟プロセスが長引くなら、ウクライナに核兵器を返還すべき」=ゼレンシキー宇大統領

「NATO加盟プロセスが長引くなら、ウクライナに核兵器を返還すべき」=ゼレンシキー宇大統領

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英記者ピアズ・モーガンが公開したインタビュー動画の断片にて、ゼレンシキー氏は、ウクライナのNATO加盟がパートナー国のせいで長引くなら、ロシアを抑止するために、ウクライナに十分な数のミサイルを提供し、「核兵器すらも返還」し、100万の軍への資金面の支援をすべきだと訴えた。

モーガン氏がインタビュー動画の断片をXに公開した

モーガン氏は、ロシアの首脳プーチンがウクライナのNATO加盟願望を侵攻の理由かのように話しており、ウクライナをNATOに加盟させないという条件を提示しているとした上で、ゼレンシキー氏に対して、もしウクライナがNATOに加盟しない場合の「プランB」が彼にはあるかと尋ねた。

これに対して、ゼレンシキー氏は、もしNATO加盟のプロセスが、ウクライナのせいでなく、パートナー国のせいで、数年、10年と長引くなら、その時はウクライナが、その間ずっと何がウクライナをその悪から守るのか、どのような支援があるのか、どのような武器を得られるのか、といった質問を提示することは全くもって公正だと発言した。

同氏は、その場合、ロシアを抑止し、ウクライナの人々が平穏を感じられるように、パートナー国はウクライナに十分な数のミサイルを提供し、「核兵器すらも返還」し、100万の軍への資金面の支援をすべきだと主張した。

また同氏は、ロシアはウクライナが被った損害全ての資金面の補償を支払わなければならないと発言した。


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