ウクライナのNATO加盟問題は交渉のテーブルに必ず生じる=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのNATO加盟問題は交渉のテーブルに必ず生じる=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟の問題は、安全の保証の最善の選択肢として、戦争終結交渉のテーブルに必ず生じると発言した。

ゼレンシキー大統領がキーウで開催されているフォーラム「ウクライナ 2025年」の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、安全の保証のテーマへのコメントする際に、ウクライナのNATO加盟は最善の選択肢だと思うと改めて発言した。

同氏はその際、「なぜなら、いずれにせよ、誰がそれを望もうと望むまいと、誰がそのアイデアを支持しようとしまいと、そのテーマはテーブルの上にあるのであり、安全の保証と交渉のテーブルにそのテーマは生じるからだ。私は、どのようなフォーマットで、どのような場合に、どのように交渉が生じるかわからないが、しかし、テーブルの上にそれは生じ、それが協議される。おそらく、パートナーと一緒にだ」と発言した。

さらに同氏は、交渉の席にウクライナが招待されることが重要だとし、「それは私たちのテーブルであることが、思うに、最重要だ。なぜなら、戦争はウクライナで起きているからだ。何より私たちが欧州の首脳を招待しているのだ。なぜなら、ウクライナで戦争が生じているからであり、私たちはこの大陸、欧州の、将来のEUの不可分の存在だからだ。そのため、欧州は必ずその交渉のテーブルに着く」と強調した。

また同氏は、交渉の席には、欧州がEUより広範に代表性を得ることが公正だと思うとも発言した。その際同氏は、「例えば、英国、私たちの強力なパートナーだ。彼ら抜きというのがあり得るだろうか?(中略)米国は必ずだ。なぜなら、米国はこの戦争の私たちの主要な支援提供国だからだ。そして、パートナーたちはそこにロシアが生じることを望んでおり、ロシアは生じる。そのため、そこには私たちはその交渉のテーブルを次のように見ている。欧州の一部としてのウクライナ、欧州、米国、ロシア。大体こうだ」と発言した。


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