
現在ウクライナ軍に深刻な武器の不足はない=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、現在ウクライナ軍に深刻な武器の不足はないと発言した。同時に同氏は、ウクライナは自国の弾薬生産量を増やしているところだと発言した。
ゼレンシキー大統領がオンライン記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「現在私はいくらかの不足を目にしている。しかし、全体では、現在深刻な不足はない。FPV無人機の問題があるし、他にもいくつかの問題はあるが、榴弾砲の観点や、いくつかの迫撃砲砲弾、システムの観点では、今のところ、私たちはそれらの問題を解決している。そして、正直に言えば、増やしている。いくつかの契約があり、それらは戦争の最初の1、2年と違い、無償ではない。私たちには、有償の支援がある、しかしそれはあるのだ」と発言した。
同氏はまた、ウクライナは弾薬獲得のために「パートナーの資金、あるいは自らの資金」を見つけていると補足した。
さらに同氏は、ウクライナ軍の弾薬のための資金は、フィンランドとノルウェーの訪問の際に協議していく議題の1つだと指摘した。