
パヴェル・チェコ大統領、ウクライナのNATO加盟問題を除外しないよう呼びかけ
ウクルインフォルム
チェコのパヴェル大統領は21日、同国はウクライナの欧州連合(EU)加盟を支持していると述べ、またウクライナにとって最善の安全の保証である北大西洋条約機構(NATO)加盟の問題を除外しないよう同盟国に呼びかけた。
パヴェル大統領がキーウ訪問時のゼレンシキー宇大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
パヴェル大統領は、「EU加盟に関して私が強調したいのは、私たちがウクライナを欧州家族の一部としてはっきりと見ているということだ。そして、私は、二国間フォーマットでも、ブリュッセルにおいても、EUへの道のりにおけるあなた方を支持するために、ここにいる。私たちはまた、私たちの同盟者、パートナーたち皆に対して、ウクライナのNATO加盟問題をテーブルから外すことのないように要請する。なぜなら、それは、間違いなく、もっとも協力で、同時にもっとも安価な将来の平和の保証だからだ」と発言した。
写真:ウクライナ大統領府