
チェコは平和維持軍の一部としてウクライナに軍を派遣する可能性あり=パヴェル大統領
ウクルインフォルム
チェコのパヴェル大統領は、同国は将来和平合意が締結された場合にウクライナに派遣される平和維持軍に参加する準備があると発言した。
パヴェル大統領がウクライナの外政ニュースサイト「欧州プラウダ」へのインタビュー時に発言した。
パヴェル氏は、ウクライナのための安全の保証に言及する中で、いわゆる「有志連合」の国々を指摘し、チェコはすでにその連合の一部だと発言した。
その際同氏は、「そして私は、その部隊を派遣する共同の準備が現れたらすぐに、チェコはその一部となると信じている」と強調した。
チェコ国内にあるウクライナへの平和維持軍派遣に関する懐疑的な見方について、パヴェル氏は、「様々な政治家が様々な見方を持つことはあり得る」と指摘した。
同時に同氏は、「しかし、ウクライナに安全の保証を提供する準備のある欧州の国々の共同グループが現れたら、私は、チェコはその中にあるべきだと深く確信している。私は、それが決まり文句のように聞こえることは分かっているが、しかし、私は、私たちがそれをかなりの程度自分自身のために行っているということを心から信じているのだ」と発言した。