ゼレンシキー大統領、対外情報庁長官を更迭 新長官は元大統領府副長官
ウクルインフォルム
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、ヴァレリー・イェウドキモウ対外情報庁長官を解任し、新たにヴァレリー・コンドラテューク元大統領府副長官を同職に任命した。
5日、関連大統領令が大統領府ウェブサイトに掲載された。
大統領令第211/2020には、ヴァレリー・イェウドキモウ氏を対外情報庁長官職から解任すると書かれている。
また、大統領令第212/2020には、ヴァレリー・コンドラテューク氏を同庁長官に任命すると書かれている。
なお、ヴァレリー・イェウドキモウ氏は、2019年9月20日に大統領令にて対外情報庁長官に任命していた。
ヴァレリー・コンドラテューク氏は、ポロシェンコ大統領政権時、2015年10月から2019年2月まで大統領府副長官を務めていた人物。
同氏は、それ以前は2014年3月から2015年7月まで保安庁(SBU)防諜局局長を担い、2015年7月から2016年10月まで国防省情報総局局長を担っていた。