ゼレンシキー大統領夫妻、マイダン革命犠牲者追悼
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ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領夫妻は、2月20日の英雄「天国の戦士」の日にキーウ(キエフ)市内の尊厳革命(マイダン革命)犠牲者追悼碑を訪れた。
大統領府広報室が伝えた。
発表によれば、ゼレンシキー大統領は、「私たちは、マイダンで亡くなった人の名前を忘れる権利を持たない。私たちは、その時の罪人の名前を知らずにいる権利を持たない。私たちには、彼らが命を投げ打ってまでして求めた国を、築かずにいる権利はない。ウクライナの未来のために亡くなったすべての人を永遠に記憶しよう」と発言した。
大統領夫妻は、追悼碑にある2月20日に革命時の死者一人一人のために鳴らす「尊厳の鐘」を鳴らした。
なお、2月20日は、2015年2月11日付大統領令により、英雄天国の戦士の日と定められている。
2014年2月18〜20日、キーウでは、当時政権の治安機関と尊厳革命参加者の間で最も激しい対立が起きた。20日には、最も多くの死者が出ている。
写真:大統領府