ウクライナ全国テレビ、国民に厳しい冬への備えを呼びかけるキャンペーン開始
14日、文化情報政策省広報室が伝えた。
同省は、同動画は、人々が屋内を暖かく保ち、節約を行い、緊急事態にはどのように行動するかを伝えるものであり、「一緒に越冬しよう」と呼びかける内容となっていると伝えた。
同キャンペーンは、統一ニュースチームが、文化情報政策省、共同体地域発展省、エネルギー省、ドイツ国際協力機構(GIZ)、世界銀行との協力で作成したものだという。
ボフツィキー「スターライト・メディア」最高経営責任者は、「私たちは、最も困難な挑戦は協力してのみ克服できるものだということを良く知っている。だから、この冬への準備の中で、『統一ニュース』は、私たちの国とパートナーたちとともに『暖かい国』プロジェクトで努力を結集した。私たちはともにウクライナの人々に、屋内の暖かさを維持するのに役立つ情報を提供していき、国全体を持続可能な資源消費、国や軍のサポート、人々の相互支え合いに関与させていく。このキャンペーンにて、私たちはもう一度、一人一人が全ての『自分たちの人』に対して責任があるのだということを喚起している。ウクライナでは、『自分たちの人』とは、4000万人以上の人々、毎日私たちの勝利のために仕事をしている人々のことだ。つまり、家族、隣人、敵に破壊された地域の住民、前線の私たちの英雄、ボランティアのことを考えながら、私たちは、皆をこのキャンペーンに参加するよう呼びかける。私たちは、役に立つアドバイスを行動へと変容させる。この冬に一緒に勝利するためだ!」と伝えた。
統一ニュース参加5社(スターライト・メディア、1+1メディア、公共放送局(ススピーリネ)、インテル・メディア・グループ、ラーダ局)は、ウクライナの人々が自身と自宅環境を冬に向けて正しく準備できるように実践的な情報を提供するために努力していくと伝えた。この情報キャンペーンは、「統一ニュース」の番組内や、ソーシャルメディア、外部広告などで流され、また有名人やパートナーたちを参加させていくと説明されている。