22日に発足したイタリアの連立政権にて、新外相に就任したタヤーニ元EU欧州議長は、就任後の最初の電話会談にクレーバ宇外相を選んだ。
クレーバ宇外相がツイッター・アカウントで報告した。
クレーバ氏は、「私は、アントニオ・タヤーニ氏がイタリア外相職での最初の電話会談を私と行ったことを評価している。新政府の優先課題の明確なシグナルだ」と書き込んだ。
同氏はまた、タヤーニ氏の成功を祈願した上で、現在の優先課題はウクライナへの防空システムの迅速な供与だと強調した。
これに先立ち、22日、9月の総選挙で勝利した「イタリアの同胞」の党首、ジョルジャ・メラーニ氏を首相とする新内閣が発足していた。
ゼレンシキー宇大統領は同日、ツイッター・アカウントで、同内閣への成功を祈願した上で、実りある協力への期待を表明している。